宮城県仙台市にある天神さま「榴岡天満宮」(つつじがおかてんまんぐう)です。
私は、とてもこの天神さまがお気に入りで、仙台に行くと必ず参拝します。
初めて参拝した理由は、御朱印でした。
見開きの御朱印を戴きたくて参拝したのです。

仙台駅千石線で2駅の榴岡駅が一番近い駅になります。
しかし、仙台駅東口より、真っ直ぐ歩き、途中を左に入って少し歩いて右に曲がると右に上の写真の狛犬さんがお出迎えしてくれます。
気持ちのいい季節には、散歩しながら参拝もいいと思います。
実際、私も2年前の夏に歩きましたが、かなり近く感じました。
歩道が広いせいもあります。
政令指定都市だけあってとても道が整備されていて素敵なところです。
天満宮は色々な場所にありますが、榴岡天満宮は何故か私は気に入っています。
冬は、天満宮だけあり、梅の花が咲いています。
秋は、紅葉。
春は、桜。
冬に行った時、梅の木にたくさんのおみくじが結ばれていました。
下の写真です。
たくさんのおみくじがあるので、色々なおみくじが結ばれていました。

天満宮は、学問、子宝、交通安全の神さまです。
菅原道真公は、 幼少より学才に秀で、わずか5歳にして和歌を詠み、11歳にして漢詩を作ったと言われています。 学問・詩歌・文筆に優れた業績を上げた史実より 学問の神さまと言われています。
子宝に恵まれてたくさんの子が居たため、子宝の神さまでもあります。
大宰権帥として九州の大宰府へ配流の折、道中数々の苦難に遭いながらも、遠く長い旅路を無事に目的地に到着されました。 交通安全・旅行安全・通学安全など、道中安全の神さまと崇拝されています。
天満宮には、なで牛がいます。
榴岡天満宮のなで牛は、やんわりして見えました。
たくさんの参拝者になでられているようで、石で出来ているなで牛なのですが、ヒビが入っていた記憶があります。
手水舎が私はとても印象にあります。
大きくないけど、コンパクトにまとまっていて、丸くて可愛いという私の中での印象です。
なで牛の真向かいくらいにあります。

大祓いの時期になると、茅の輪も置かれていました。

【アクセス】
「公共交通機関」
JR千石線榴岡駅より 徒歩5分
JR仙台駅 東口より 徒歩15分
地下鉄東西線 宮城野通駅より 徒歩10分
「自動車」
東北自動車道 仙台宮城I.C.から約20分
仙台東部道路 仙台東I.C.から約15分
駐車場あり
所在地: 〒983-0851 宮城県仙台市宮城野区榴ケ岡105-3
電話番号: 022-256-3878
【ご祭神】
菅原道真 (すがわらみちざね) 天満大自在天神(てんまだいじざいてんじん)
【御由緒】
平安時代の天延2年(974)に山城国(現在の京都府)に御創建された。
その後、平将春が陸奥国宇多郡(現在の福島県)に勧請し、次に宮城県柴田郡川内村に御遷座したのが始まりで、天文20年(1551)に小俵玉手崎(仙台市青葉区の仙台東照宮の地)に3度目の御遷座が行われた。
後に、藩祖伊達政宗公が仙台城を造営するとき、当宮の社木(境内地にあった樹木)を用財として切り取った為、その報賽に慶長16年(1611)に新たに丹塗りの御社殿を造営したが、慶安3年(1650)徳川幕府の命令による仙台東照宮建立に際し、その境内地東側に御遷座された。
寛文7年(1667)7月25日に三代藩主伊達綱宗公の意思により、丹塗りの社殿・唐門を新たに造営し、菅原道真公の真筆(直筆の書)が奉納され、現在の鎮座地である榴ヶ岡に御遷座を行われ、杜の都の天神さまとして広く崇敬されている。
御社殿は総欅造り、照星閣とも呼ばれ、明治9年(1876)の明治天皇御巡幸の際に、明治天皇が御参拝された御宮である。
【御朱印】
社務所でいただけます。
御朱印代 300円
両開きの御朱印をいただけます。
御朱印帳を購入すると、1ページ目の表紙にも印と文字を書いてくださいます。



この札を渡されます。
私は、「葵」でしたが、他にも色々と文字があって、素敵な預かり札です。
御朱印帳もあります。
落ち着いた色合いの綺麗な御朱印帳です。
御朱印帳代 1300円(御朱印込み)


光沢のあるクリームの御朱印帳はとても気に入っています。
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