メルカリ収益よりもメルペイで赤字!

  

メルカリを利用されている方が増えましたね。

私は、たまたま初期の頃にメルカリを発見して、フリマなんてどんな感じのアプリなんだろうっていう気楽な気持ちでダウンロードしました。

普通のリアルなフリーマーケットは1度もやる気が起きずで参加しなかったんですが。

ネットでできるならって思ったんです。

そんなメルカリもペイに手を出して、赤字とニュースで見かけました。

  

【メルカリとは?】

初めにも書きましたが、フリーマーケットのスマホアプリです。

 

【メルカリのメリット】

一般的なリアルなフリーマーケットは、自分の使わなくなったものを自分で会場まで運び、そこで実際にお店を開き販売していきます。

しかし、メルカリはインターネット上で、自分の不用品を写真で写し、説明を書き、新品なのか?中古なのか?を載せたりして、それをメルカリに登録している人が気に入ったら購入する仕組みなので、わざわざ荷物を会場まで運んで売る必要がなく便利です。

直接値引きの交渉とかもありますが、それも対面ではなく文章なので、多少気は楽に思います。

 

 

【メルカリのデメリット】

写真では実物がはっきりわからない事もあります。

そのため、キャンセルが起きる事もあると思います。

それと、送るための送料が発生します。

発送料は、売る側、買い手側どちらか設定できますが、そのあたりでどちらかの費用が発生します。

そして、メルカリか手数料も取られます。

初期は今のように手数料なんてとられませんでした。

そのころ出品したものは手数料がかかるようになってからもはじめのうちは手数料なしで売れたんですが。

現在は、初期に売れ残ったものも手数料10%も取られます。

そして、その上、売ったお金を振り込み申請すると売り主の口座に振り込みされますが、その振込手数料も200円(1回)かかります。

 

【メルペイとは?】

そんなフリマから始まったメルカリが、ペイと言う言葉の付くのが流行りだした今、メルペイを始めました。

現金を持ち歩かずにスマホだけで買い物ができるシステムです。

電子マネーですね。

しかし、メルペイの提携しているところでないと使えません。

 

   

【赤字の原因は?】

PayPayが流行ってから、あちこちで色んなPayと付くものをみかけるようになりましたね。

そんな中で、メルカリもPayを始めました。

メルペイユーザーは2019年10月時点で500万人。

その人数を獲得するために、販管費がかさんだようです。

結果…

メルカリの営業利益よりも販管費が上回ったようです。

メルカリ事業は、38.7%増の329億円。

10~12月の営業利益が45億円と過去最高です。

一方メルペイの販管費は。

18年7~12月で224億円 ➡ 36億円の赤字

19年7~12月に374億円 ➡ 139億円の赤字

今年は6月までの半期で前年分の赤字と近い額まで達している結果になったようです。

メルペイができたおかげで、以前は、10000円以上の現金振り込みを依頼すれば手数料かからなくて済んだのが、すべての振り込みに200円の手数料がかかるようになりました。

その代わり、メルペイにチャージする場合は、手数料はかからないというようにとメルペイへユーザー獲得のためなのか?わかりませんが、現金を受け取りたいメルカリユーザーには不利な状態になりました。

私は、ペイってなにもやる気がありませんので、メルペイはやりませんでしたが。

メルペイに入会?させるためにたくさんの無料や格安の案内が届いていました。

なぜ?そんなにペイをしたいのか?って私は疑問になっていますが。

今のブームなので仕方ないのでしょうね。

コンビニも色々チャレンジしてペイを取り入れてセブンイレブンは失敗に終わっていますね。

 

 

【今後のメルカリは?】

現在ニュースでは、Origamiの買収とNTTドコモとの提携を行っています。

携帯キャリアであるNTTドコモと提携を結べば、ユーザー獲得は独自で行うよりは、大手を経由しますのでかなり広告宣伝費の負荷軽減になります。

Origami Payに関しては、統合によりコスト削減、固定費の削減なども図れるようです。

ここ2年間の赤字が挽回できるといいですね。

 

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