

私のお雛様は、かなり年季ものなのですが、いまだに実家にあります。
私が生まれた時、母方のおじいちゃんが買ってくれたんですが。
生まれた当時は家が狭く、段飾りはどうやっても無理でガラスケースに親王様と三人官女、五人囃子、 随臣とそれなりにすべて揃っている小さなお雛様です。
子供の頃は、段飾りがメインの時代だったので、いいなってず~~っと思っていました。
しかし、今は、かわいい小さなお雛様だからこそ今でも飾ったりすることが出来るんだと思っています。
木目込み人形のお雛様だったので、顔はまん丸で、段飾りのお雛様のようにす~~っとしたお顔ではありませんでした。
しかし、今、もしも私が送るなら、木目込み人形を贈りたいなって思っています。
それくらい木目込み人形は頑丈に感じますし、丸いお顔がかわいいです。
木目込み人形のかわいいお雛様を作られているお店がありましたので紹介します。
雛人形の通販ならここ経済産業大臣指定、伝統的工芸品。
一度、真多呂人形をご覧下さい。


伝統的工芸品と言うのに相応しいお雛様ですね。
とてもかわいくて素敵です。
雛人形を飾るのはなぜ?
雛人形は、女の子が生まれた時に、無事に成長を願って飾る男女一対を基本とする人形です。
生まれたお子様に振りかかる災いを身代わりになって健やかに成長出来るよう守ってくれるお守りと言われています。
雛人形は生れてきた女の子のお守りですので、一人一飾りが基本です。
お母様の雛人形を譲ったり、姉妹で兼用とするのではなく、一人一飾りでお祝いする慣わしです。
雛道具は婚礼道具を模したもので、大きな家では女の子が誕生するとすぐ、雛道具の準備にとりかかりました。
真多呂人形

雛人形の種類
雛人形には大きく分けて2つあり、衣裳着(いしょうぎ)人形と木目込(きめこみ)人形があります。
● 木目込人形 (きめこみにんぎょう)
型の溝に沿って裂を貼り込んだ人形
●衣裳着人形 (いしょうぎにんぎょう)
仕立て上げた着物を着せ付けて作った人形
雛人形の飾り方の種類
飾り方には、大きく分けて以下の通り3つあります。
●親王飾り
最上段の男女一対(お雛様とお内裏様)の人形となる親王さまだけ
●七段飾り
人形が15人揃った段飾り
●五人飾り(二段または三段飾り)
親王に三人官女を加えた段飾り
ひな人形の飾る時期としまう時期は?
飾り始め:1月10日頃
しまう時期:3月3日が過ぎた、気候がよい日
3月3日を過ぎても雛人形を片付けないと、お嫁にいき遅れるなどは根拠のない言い伝えは気にせずに、空気が乾いた、からっと晴れた日に片付けてください。
令和2年も、変わりなく、私のお雛様を飾りたいと思っています。
初孫さんが女の子だったら、令和元年中に色々探してみてはいかがでしょう?
私もお雛様の飾り始める時期はもう少し後だったんですが、令和初の桃の節句は、1月10日ごろから飾りたいなって思いました。
かわいいまん丸顔のお雛様に癒されたいと思います。
私のお守りのお雛様ですからね。

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